クセが弱い髪に縮毛矯正は必要?ボリュームダウンと負担を踏まえた選び方
「クセが弱いなら、縮毛矯正はしない方がいいのでしょうか?」
強いうねりはないけれど、湿気の多い日は髪が広がる。毎朝アイロンを使っているのに、時間が経つとまとまりにくい。そんなお悩みを抱えている方もいらっしゃいます。
見た目のクセが強くないからといって、ご本人が感じる扱いにくさまで小さいとは限りません。
クセが弱い髪でも、縮毛矯正が選択肢になることはあります。ただし、施術によるある程度のボリュームダウンは避けられず、髪への負担も伴います。
名古屋市東区東桜のNo.Blow 酸性縮毛矯正専門技師では、クセの強さだけで施術を決めません。普段のお悩み、ご希望、施術履歴と実際の髪の状態を確認し、縮毛矯正をしない選択も含めてご相談しています。
クセが弱くても、毎日の扱いにくさは人それぞれ
「周りからは気にならないと言われるけれど、自分では毎朝困っている」。そのようなお話を伺うことがあります。
髪のお悩みは、見た目だけでは分からないものです。例えば、次のような場面はないでしょうか。
- 雨の日や湿気の多い日に、髪が膨らんでしまう。
- 朝に整えても、外出するとまとまりにくくなる。
- 表面より、耳の後ろや内側のうねりが気になる。
- 毎朝のブローやアイロンに手間を感じている。
- 広がりは気になるけれど、今よりボリュームが減ることにも不安がある。
同じくらいのクセでも、気になる部分や、お手入れにかけられる時間は違います。他の方と比べて「この程度で相談してもいいのかな」と遠慮する必要はありません。
まずは、どんな日、どの部分が、どのように扱いにくいのかをお聞かせください。
「縮毛矯正をするほどではない」と言われたお客様のお話
以前、当店にご来店されたお客様にも、クセがとても強いわけではない方がいらっしゃいました。
髪のまとまりが気になる状態で、湿気の多い日には広がりやすそうな印象でした。それまでのサロンでは、縮毛矯正をするほどではないとして、弱めのストレート施術やトリートメントを提案されていたそうです。
髪への負担を考えて、縮毛矯正をすすめない判断もあります。当時の髪の状態や実際の施術内容を確認せず、他店のご提案が良い・悪いと決めることはできません。
そのうえで大切なのは、ご本人が求める変化と、施術によって目指せる変化が合っているかという点です。
手触りが整えば満足できるのか。乾かしたときのうねりを整えたいのか。そして、ボリュームが減ることをどう感じるのか。そうしたお話を共有してから、施術の必要性を考えます。
縮毛矯正では、ある程度のボリュームダウンが避けられません
「広がりは抑えたいけれど、ぺたんとしたくない」「根元のふんわり感は残したい」というご希望は、多くのお客様から伺います。
ただし、縮毛矯正でクセを伸ばすと、髪は施術前より落ち着き、ある程度ボリュームが減ります。程度には個人差がありますが、この変化を完全に避けることはできません。酸性縮毛矯正でも同じです。
クセや広がりを整えながら、今のボリュームや根元のふんわり感を希望どおりに残せるとは、お約束できません。
特にクセが比較的弱い方は、扱いやすさの変化よりも、ボリュームが減ったことの方を強く感じる場合があります。
今のボリュームを大切にしたい場合は、施術しない選択も
縮毛矯正を考える際は、気になるクセだけでなく、今の髪の好きなところも教えてください。
そのご希望を伺うのは、すべてを施術で実現できるからではありません。縮毛矯正による変化が、ご希望に合うかどうかを考えるためです。
ボリュームが減ることを避けたい場合は、縮毛矯正をせず、今の髪を生かすお手入れや髪型を検討する方が、ご希望に近いこともあります。
施術で目指せることと、避けられない変化の両方をお伝えし、ご納得いただいてから判断したいと考えています。
トリートメントで満足できるなら、縮毛矯正を急ぐ必要はありません
一般的なケアとしてのトリートメントで、手触りやまとまりに満足できる方もいらっしゃいます。その場合は、縮毛矯正による負担を加えず、今のケアを続けることも一つの選択です。
当店は酸性縮毛矯正の専門店ですが、すべてのお客様に縮毛矯正が必要だとは考えていません。
一方で、手触りを整えることと、クセの形を変えることは別です。トリートメント後も気になるうねりや広がりが残る場合は、何を変えたいのかを改めて整理する必要があります。
満足している部分と、まだ困っている部分を分けて考える
「手触りは好きになったけれど、雨の日の広がりは気になる」「少しまとまれば十分で、真っすぐにしたいわけではない」。どちらも大切なご希望です。
縮毛矯正で得られそうな変化が、負担やボリュームダウンを受け入れてまで求めたいものなのか。その点も含めて考えていきましょう。
なお、「トリートメント」という名前だけで施術内容や負担を判断することはできません。どのような薬剤や工程を使うメニューなのかも確認してください。
「弱めのストレート」でも、負担がないとは限りません
縮毛矯正への不安から、「まずは弱い施術を試したい」と考えるお気持ちも分かります。
ただ、クセに作用する薬剤を使う施術であれば、「弱め」と説明されていても、髪への負担がなくなるわけではありません。
仕上がりの変化をあまり感じなかったことと、髪に負担がかかっていないことは同じではありません。
変化を感じられないまま、同じ部分への施術を何度も重ねる場合は注意が必要です。前回の施術内容や、今の髪の状態を確認したうえで、次の施術を考える必要があります。
これは、一度で強い施術をすればよいという意味ではありません。施術そのものが必要なのか、どの範囲に行うのかも含めて判断します。
ストレートパーマと縮毛矯正は、名前だけで選ばない
「ストレートパーマと縮毛矯正は何が違うのですか?」というご質問もいただきます。
メニュー名だけでは、使う薬剤や工程のすべては分かりません。また、アイロンを使用するという共通点だけで、同じ内容の施術だと判断することもできません。
どのような髪を対象に、どんな変化を目指すメニューなのか。髪への負担や、希望どおりにならない可能性も含めて説明を受けることが大切です。
以前に受けた施術については、分かる範囲でメニュー名や時期、その後に感じた変化をお伝えください。
酸性縮毛矯正の参考施術例|髪の内側まで確認する

こちらは、当店で行った酸性縮毛矯正の参考施術例です。先ほどご紹介したお客様のお話とは別の写真です。
上段3枚が施術前、下段3枚が施術後です。施術前後とも髪を持ち上げ、内側のうねりや髪の流れをご覧いただける写真を掲載しています。
写真では、施術前の内側にうねりが見られ、施術後は髪の流れが整って見えることを確認できます。
ただし、写真だけでダメージの程度や施術内容の詳細までは判断できません。この写真を、ご自身にも同じ仕上がりが得られるという意味で受け取らないでいただければと思います。
お客様ごとに髪の状態や履歴が違うため、実際の施術では、その方の髪を確認して判断します。
仕上げは必ず、ノーブロー
当店が大切にしている言葉は、「仕上げは必ず、ノーブロー」です。
最後のブローで一時的に整えて見せるのではなく、ドライヤーで乾かした状態をご確認いただきます。自然乾燥や、ドライヤーを使わないという意味ではありません。
また、施術工程でアイロンを使わないという意味でもありません。施術後の仕上がりを、ブローで整えて見せないという姿勢を表しています。
ご自宅でも、お客様ご自身で乾かしたときに扱いやすい髪を目指す。そのために、サロンでの仕上がりを正直にお見せすることを大切にしています。
クセが弱いことと、髪のダメージが少ないことは別です
クセが比較的弱くても、カラーや過去の縮毛矯正などによる負担が重なっている場合があります。
反対に、クセが強いからといって、それだけでダメージが大きいと判断することもできません。クセの状態とダメージの状態は、分けて確認する必要があります。
根元と毛先で状態が違うこともあるため、毎回すべての髪へ同じ施術を行えばよいわけではありません。
すでに縮毛矯正をしている方は、伸びてきた根元と、以前に施術した部分を分けて考えます。今の状態によっては、施術する範囲を限ったり、施術を控えたりする場合もあります。
ツヤやまとまりが出ても、髪が回復したわけではありません
「傷んだ髪は決して回復しない。それでも綺麗にしたい。」
これは、No.Blowの根底にある考え方です。
酸性縮毛矯正によってツヤやまとまりが出ても、傷む前の髪に戻ったわけではありません。酸性であっても、薬剤や熱による負担やリスクがあります。
施術前の髪の状態は、施術の可否や仕上がりにも関わります。ご希望があっても、今の状態ではおすすめできない場合があることを、正直にお伝えします。
当店の考え方については、傷んだ髪は回復しないという前提で、縮毛矯正を考える記事でも詳しくお伝えしています。
縮毛矯正を決める前に、共有していただきたいこと
普段、どのように髪を整えているか
毎日アイロンを使っているのか、雨の日だけなのか。どの部分に、どれくらい手間がかかっているのかを教えてください。
縮毛矯正でお手入れが楽になることを目指しますが、手間がどれほど変わるかは、髪の状態や希望する髪型によって異なります。
ボリュームが減ることをどう感じるか
広がりを抑えることを優先したいのか、今のふんわりした印象を大切にしたいのか。どちらもある場合は、その迷いもお聞かせください。
希望を伺ったうえで、縮毛矯正で両方をそのまま実現できるわけではないことを説明します。施術をしない判断も含めて、ご自身が納得できる選択を考えましょう。
これまでに受けた施術と、気になった変化
カラー、ブリーチ、パーマ、縮毛矯正などの履歴は、判断に必要な情報です。正確な日付を覚えていなくても、分かる範囲で構いません。
以前の施術後に手触りが変わったことや、切れ毛が気になったことなどもお伝えください。写真はご希望を共有する参考になりますが、写真だけで施術の可否を確定することはできません。
クセが弱い方からよくいただくご質問
相談したら、縮毛矯正を受けなければいけませんか?
施術を受けると決める前でも、ご相談いただけます。今のケアで満足できそうなのか、負担やボリュームダウンを踏まえても施術を検討したいのか、一緒に考えます。
お問い合わせで伺った内容だけでは判断できず、実際の髪を確認する必要がある場合もあります。
クセが弱ければ、自然な仕上がりになりますか?
クセの強さだけで、ご希望どおりの仕上がりをお約束することはできません。「自然」と感じる見た目も、人によって異なります。
縮毛矯正では、ある程度のボリュームダウンが避けられません。根元のふんわり感をそのまま保ち、クセだけをなくせるわけではないため、その変化も含めて判断することが大切です。
縮毛矯正をすれば、朝のお手入れは不要になりますか?
お手入れがすべて不要になるわけではありません。寝ぐせや毛先の向き、希望する髪型によっては、乾かし直しやスタイリングが必要です。
ご自宅で扱いやすくなることを目指しますが、全員に同じ時短効果や、アイロンが不要になることをお約束するものではありません。
一度かけたら、ずっと続ける必要がありますか?
その後も続けるかどうかは、ご希望や伸びてきた髪の状態によって考えます。ただし、施術をやめれば、かけた部分がすぐ元のクセに戻るという意味ではありません。
今後伸ばしたい、短くしたい、クセを生かす髪型に変えたいなど、先のご希望もお聞かせください。新しく伸びる部分と施術済みの部分の違いも踏まえて考える必要があります。
名古屋で、クセが弱い髪への縮毛矯正を迷っている方へ
「このくらいのクセで相談してもよいのかな」と、ご自身のお悩みを小さく考えなくても大丈夫です。毎日の扱いにくさがあるなら、それは相談する理由になります。
一方で、縮毛矯正には髪への負担があり、ある程度のボリュームダウンも伴います。扱いやすさだけをお伝えして、施術をすすめることはしたくありません。
No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師では、今の髪にできることと難しいことをお伝えし、施術をしない選択も含めてご相談します。
お問い合わせの際は、髪の長さ、これまでの施術履歴、普段困っていることをお知らせください。ボリュームが減ることへの不安も、遠慮なくお伝えいただければと思います。
大切な髪だからこそ、クセの強さだけで決めず、ご自身が納得できる方法を一緒に考えていきましょう。

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