髪質改善トリートメントと酸性縮毛矯正の違いとは?
「髪質改善トリートメントと酸性縮毛矯正は、何が違うのでしょうか?」
髪の広がりやパサつき、手触りが気になると、どちらを選べばいいのか迷う方もいらっしゃると思います。
ただ、最初にお伝えしたいのは、見た目や手触りだけで「トリートメントが必要なのか」「縮毛矯正が必要なのか」を判断することはできないということです。
髪がパサついて見える原因が、実際のダメージであることもあります。
一方で、くせ毛によって髪一本一本の方向が揃わず、パサついて見えたり、手触りが悪く感じたりすることもあります。
さらに、クセとダメージの両方が重なっている場合もあります。
No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師では、施術名を先に決めるのではなく、現在の髪の状態とこれまでの施術履歴を確認したうえで考えます。
「髪質改善」という名前だけでは、施術内容は分かりません
「髪質改善」という言葉は、美容室によって指している施術内容が異なります。
トリートメント系の施術を「髪質改善」と呼んでいる場合もあれば、ストレート系の施術を「髪質改善ストレート」と呼んでいる場合もあります。
そのため、「髪質改善という名前だから髪が治る」「髪質改善だからクセが伸びる」とは判断できません。
大切なのは名前ではなく、その施術が何を目的としているのかを確認することです。
この記事では、質感や手触りを整えることを目的とした「髪質改善トリートメント」と、クセを伸ばすことを目的とした「酸性縮毛矯正」を分けて考えます。
「酸性ストレート」や「髪質改善」という名称の違いについては、名古屋で酸性ストレートを検討する方へ|酸性縮毛矯正の考え方と美容室選びでも詳しくお伝えしています。
酸性縮毛矯正は、クセを伸ばすための施術です
酸性縮毛矯正は、髪のクセやうねりを伸ばし、ストレートの形をつくる施術です。
クセによって髪が広がっていたり、表面が整わずパサついて見えていたりする場合には、クセを伸ばすことで髪の流れが揃い、見た目や手触りが変わることがあります。
ここで重要なのは、見た目が綺麗になったからといって、傷んだ髪が回復したわけではないということです。
クセが整うことで、ツヤが出たり、まとまりが良く見えたりすることはあります。
しかし、酸性縮毛矯正も髪に負担をかける施術です。「酸性だから傷まない」ということではありません。
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髪質改善トリートメントには、トリートメントとしての役割があります
当店では、「トリートメントには意味がない」とは考えていません。
トリートメントによって、見た目や手触り、まとまりやすさが変わることには意味があります。
ただし、トリートメントで髪を整えることと、傷んだ髪を元の健康な状態へ戻すことは別です。
また、トリートメント系の施術で手触りが良くなったとしても、クセそのものを伸ばすことを目的とした施術でなければ、縮毛矯正と同じ結果を求めることはできません。
どちらが優れているという話ではなく、目的が違います。
パサついて見えるから「ダメージ毛」とは限りません
髪がパサついている。手触りが悪い。毛先がまとまらない。
このような状態を見ると、「髪が傷んでいるから、トリートメントをした方がいい」と思われるかもしれません。
しかし、実際にはクセが大きく影響していることもあります。
くせ毛によって髪の流れが揃わないことで、髪がパサついて見えたり、ザラついて感じたりすることがあります。
その場合、酸性縮毛矯正でクセを整えることで、見た目や手触りの改善を目指せることがあります。
一方で、本当にダメージによって髪がパサついている場合は、考え方が変わります。
本当に傷んでいる髪は、どちらをしても元には戻りません
髪質改善トリートメントでも、酸性縮毛矯正でも、傷んだ髪を元の健康な髪へ戻すことはできません。
見た目や手触りを整えられることはあります。クセを伸ばすことで、施術前より綺麗に見えることもあります。
しかし、それと髪そのものが回復したことは別です。
No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師では、「傷んだ髪は決して回復しない。それでも綺麗にしたい。」という考え方を大切にしています。
そのため、髪の状態によっては、無理に酸性縮毛矯正を重ねず、今以上に負担を増やさないことを優先する場合もあります。
「どちらを選ぶか」より先に、髪の状態を確認する
髪質改善トリートメントと酸性縮毛矯正。
最初からどちらか一方を選ばなければいけないわけではありません。
まず考えたいのは、現在のパサつきや広がりにクセがどの程度関係しているのか、実際のダメージはどの程度あるのか、これまでカラーや白髪染め、ブリーチ、縮毛矯正などをどのようにしてきたのかということです。
そのうえで、クセを伸ばす必要があるのか、見た目や手触りを整えることを優先するのか、今は薬剤施術を増やさない方がよいのかを考えます。
施術名だけで判断するよりも、今の髪に何が必要なのかを考える方が大切です。
酸性縮毛矯正をしたから、その後のケアが不要になるわけではありません
酸性縮毛矯正でクセが整った後も、髪への負担がなくなるわけではありません。
日常のアイロンやカラーなど、その後の履歴によって髪の状態は変わっていきます。
一方で、ケアをすれば傷んだ髪が健康な状態へ戻る、という意味でもありません。
今ある髪をできるだけ扱いやすく保ちながら、必要以上の負担を重ねない。
長く髪と付き合っていくためには、その積み重ねが大切だと考えています。
仕上げは必ず、ノーブロー
No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師では、仕上げは必ず、ノーブロー。
これはドライヤーを使わないという意味ではありません。
ドライヤーで乾かしたあとに、仕上げのブローで一時的に整えて見せるのではなく、乾かした状態で実際の仕上がりを確認します。
クセがどの程度伸びているのか、乾かしたときにどのような状態なのかを、そのまま確認することを大切にしています。
まとめ|髪質改善トリートメントと酸性縮毛矯正は、目的を分けて考える
髪質改善トリートメントと酸性縮毛矯正は、どちらが良い、悪いというものではありません。
トリートメントには、見た目や手触りを整える役割があります。
酸性縮毛矯正には、クセを伸ばしストレートの形をつくる役割があります。
ただし、「パサついて見えるからトリートメント」「広がっているから縮毛矯正」と、見た目だけで単純に分けることもできません。
クセが原因なのか。本当のダメージが原因なのか。その両方なのか。
現在の髪と施術履歴を確認したうえで判断することが大切です。
No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師では、施術名から決めるのではなく、今の髪に何ができるのかを考えることを大切にしています。

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