縮毛矯正を諦めていた、お客様。
「カラーを繰り返して髪がパサついているから、もう縮毛矯正はできないと言われました」
髪の広がりやパサつきに悩んでいても、ダメージが心配で縮毛矯正を諦めている方はいらっしゃいます。
今回の元記事でご紹介していたお客様も、ブリーチはしていないものの明るいカラーを繰り返しており、クセとパサつきが重なって見える状態でした。
ただし、髪がパサついて見えるからといって、「傷みすぎているから縮毛矯正は絶対にできない」と見た目だけで判断できるわけではありません。
反対に、「ブリーチをしていないから縮毛矯正できる」とも言い切れません。
大切なのは、現在の見た目だけではなく、これまで髪にどのような施術を重ねてきたのかまで確認することです。
パサついて見える原因は、ダメージだけとは限りません
髪が広がってパサパサして見えると、「かなり傷んでいる」と感じることがあります。
もちろん、カラーを繰り返している髪には、その分の施術履歴があります。
ただ、クセによるうねりや広がりが重なることで、実際のダメージ以上にパサついて見える場合もあります。
だからといって、見た目だけを見て「これはクセです」「これはダメージです」と簡単に分けることもできません。
No.Blowでは、現在の髪の状態だけでなく、カラーや白髪染め、過去の縮毛矯正やパーマ、普段のアイロンなどの履歴も確認したうえで、縮毛矯正をすることが適切なのかを考えます。
明るいカラー毛の縮毛矯正は、髪色だけで判断しません
今回の元記事のお客様は、髪色は明るいもののブリーチ毛ではありませんでした。
ここは大切なところです。
髪が明るいからといって、すべてブリーチ毛ではありません。
一方で、ブリーチをしていなければ髪への負担が少ない、とも限りません。
明るいカラーを繰り返していれば、その施術履歴は縮毛矯正を判断するうえで無視できません。
No.Blowでは髪色だけを見て、「これくらい明るいから危険」「暗いから大丈夫」と判断するのではなく、これまでどのような施術をしてきたのかを確認します。

トリートメントで整えることと、クセを伸ばすことは別です
元記事では、縮毛矯正を諦め、トリートメントなどで過ごされていたことが書かれていました。
トリートメントには、手触りや見た目を整える意味があります。
しかし、もともとのクセそのものを縮毛矯正のように伸ばす施術ではありません。
そのため、広がりの大きな原因がクセにある場合、トリートメントを繰り返しても、ご本人が求めている扱いやすさには届かないことがあります。
だからといって、「トリートメントでは意味がない」ということでもありません。
何を改善したいのかによって、必要な施術は変わります。
カラー毛の縮毛矯正は「できる・できない」の二択ではありません
縮毛矯正をするかどうかを、「健康な髪だからできる」「傷んだ髪だからできない」という二択だけで考えることはできません。
カラーによる負担があっても施術を検討できる髪はあります。
反対に、見た目ではそれほど傷んでいないように見えても、過去の縮毛矯正やブリーチなどの履歴によって慎重な判断が必要な場合もあります。
そして、施術可能と判断できても、希望どおりの仕上がりを保証できるという意味ではありません。
髪の状態によっては、縮毛矯正をおすすめしない判断もあります。
酸性縮毛矯正をしたから、髪が回復したわけではありません
縮毛矯正後に、施術前より髪が整って見えることがあります。
クセが伸びることで、広がりが落ち着き、表面も整って見えます。
しかしNo.Blowでは、それを「傷んだ髪が治った」とは考えていません。
酸性縮毛矯正であっても縮毛矯正です。
薬剤や熱を使って髪の形を変える以上、髪への負担はあります。
傷んだ髪は、元の健康な髪には戻りません。
見た目が綺麗になったことと、髪そのものが健康になったことは分けて考える必要があります。
一度綺麗に仕上がっても、次回も同じとは限りません
今回、縮毛矯正ができた。
仕上がりも綺麗だった。
だから次回も同じように仕上がる。
とは限りません。
その後にカラーを何度も重ねたり、さらに明るくしたり、日常的に高温のアイロンを続けたりすれば、次回来店時の髪は今回とは違う状態になっています。
縮毛矯正を継続したい場合には、その間にどのような施術を重ねていくのかも大切です。
カラーを楽しむことを否定するわけではありません
No.Blowでは、「縮毛矯正をするならカラーをやめてください」という考え方ではありません。
髪色を楽しみたいという気持ちも大切です。
ただ、縮毛矯正もカラーも髪に負担をかける施術です。
特に明るいカラーを繰り返す場合は、次回の縮毛矯正にも影響する可能性があります。
そのため、縮毛矯正を継続していきたい方には、髪の状態を見ながら、毎回全体を染める必要があるのか、根元だけのリタッチカラーを間に挟めるのか、さらに明るくすることをどう考えるのかなどをご相談することがあります。
ただし、これも全員に同じ方法をおすすめするわけではありません。
カラーを担当してくださっている美容師さんがいる場合は、縮毛矯正をしていることも共有しながら相談していただくのがよいと思います。
「縮毛矯正を諦めた方がいい」と言われたら、理由も確認してみてください
一度「縮毛矯正はできません」と言われたとしても、その判断自体が間違っているとは限りません。
髪を守るために、施術をしない方がよいと判断されることはあります。
むしろ、無理に施術しないことが必要な場合もあります。
大切なのは、なぜ縮毛矯正をおすすめしないと判断したのかということです。
現在のダメージなのか。
ブリーチ履歴なのか。
過去の縮毛矯正なのか。
希望する仕上がりが難しいのか。
理由が分かれば、今後どうしていけばよいかも考えやすくなります。
現在信頼して通っている美容師さんがいるのであれば、まずはその方に理由を聞いてみるのも大切です。
仕上げは必ず、ノーブロー
No.Blowでは、仕上げは必ず、ノーブロー。を大切にしています。
これはドライヤーを使わないという意味ではありません。
ドライヤーで乾かしたあとに、ブラシでブローして一時的に綺麗に見せるのではなく、乾かした状態そのものを確認します。
今回のように、施術前にパサつきや広がりが強く見える髪だからこそ、クセはどの程度伸びたのか、乾かしただけでどのように見えるのかを正直に確認することが大切だと考えています。
まとめ|パサついて見える髪でも、見た目だけで縮毛矯正を諦めない
髪がパサついている。
カラーも明るい。
だから縮毛矯正はできない。
必ずしも、そこまで単純ではありません。
一方で、「ブリーチをしていないから大丈夫」「酸性縮毛矯正だから綺麗になる」とも言えません。
髪の見た目だけではなく、これまでの施術履歴と現在の状態を確認する。
そのうえで、縮毛矯正をするメリットと、さらに髪へ負担を加えるデメリットの両方を考える。
No.Blowでは、そこから施術を考えることを大切にしています。
現在の施術コースや対象条件については、メニュー・料金ページもご確認ください。

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