カラー同時施術の酸性縮毛矯正でボリュームダウン。
酸性縮毛矯正は、従来の矯正方法と比べてダメージが少ないとされていますが、まったく髪を傷めないわけではありません。
特に、縮毛矯正後のカラー施術には注意が必要です。
美しい髪を保つには、ダメージケアとカラー選びがとても大切です。
事例紹介
今回ご紹介するお客様は、以前のヘアカラーが明るくなりすぎてしまい、大きなうねりにも悩んでいらっしゃいました。
こうしたケースでは、縮毛矯正と全体カラーの両方を希望されることが多く見られます。
全体カラーとダメージ対策の考え方
縮毛矯正後は、髪の内部構造が変化し、紫外線やヘアアイロン、薬剤など外からの刺激によるダメージを受けやすくなります。
そのため、全体カラーは有効な方法ではありますが、どうしても髪へのダメージがさらに蓄積されてしまいます。
また、カラーの色落ちも進みやすく、ダメージレベルが高いと髪色が金髪に近づくこともあります。
特に、何度も全体カラーで明るさを戻すことを繰り返す場合は、髪がさらに傷んでいるサインとなることもあります。
理想的なのは、リタッチカラーでグラデーションをつけて徐々にトーンを落とす方法です。しかし、職場や学校・イベントなどの理由で、どうしても全体カラーが必要な場合もあります。
このような場合は、色が退色することを前提として、希望よりも少し暗め、あるいは可能な限りトーンダウンした仕上がりをおすすめしています。
そうすることで、色が明るく戻ってきたときも理想の色味を保ちやすくなり、その後はリタッチカラーで対応できるケースも増えます。
最適な施術と仕上がり解説
今回の施術では、No.Blow(ノーブロー)仕上げで自然な質感を実現しました。
髪質もしっかりしているため、根元からツヤとボリュームダウンがしっかり感じられます。
今後は、リタッチカラーや縮毛矯正の施術頻度をできる限り延ばし、より健康的で美しい髪を保つことができます。
カラー選定のポイントと髪質の重要性
カラーの色味については、アッシュ系よりもブラウン系の方が色落ちしにくい傾向があります。
アッシュ系は透明感や発色がきれいですが、熱や紫外線に弱く、色抜けしやすい特徴があります。
これは科学的にも避けられない現象です。
美しい髪色を長持ちさせるには、色味以上に髪質そのものを大切にすることが重要です。
髪質が良ければ、どんな色でもきれいに見えますが、傷んでいると全体の印象も損なわれてしまいます。
そのため、当店ではダメージケアを最も大切にしています。
まとめ:ダメージ最小化と当店の方針
酸性縮毛矯正は従来よりも髪への負担が少ないですが、まったく傷めない施術や薬剤はありません。
そこで、メリットとデメリットをしっかりご説明し、お客様が美しい髪を長く保てるよう、最適な施術とダメージケアの両立を心がけています。
全体カラー施術ではダメージが増えるリスクをご理解いただいた上で、より良い方法をご提案しています。

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