酸性縮毛矯正でボリュームダウン。黒染め同時施術
酸性縮毛矯正とカラーを同時に行う場合、髪への負担や仕上がりに違いが出るため、正しい施術とケア方法を知っておくことが大切です。
お客様の髪の状態と縮毛矯正の特性
今回ご来店いただいたお客様は、髪が広がりやすい状態でした。
このような髪質の場合、ボリュームを抑えるために縮毛矯正は有効ですが、毛量調整には配慮が必要です。
毛量調整(セニング)の注意点
最近、毛量の多い方に対して、すきバサミ(セニング)で大幅に髪を減らすスタイルが増えています。
毛先を中心にぼかす程度の調整であれば問題ありませんが、根元から大量にすいてしまうと髪がパサつきやすくなり、縮毛矯正の効果も長持ちしにくくなります。
特にクセが強い方や朝のセットが難しい方は、髪が飛び出しやすくなったり寝ぐせがつきやすくなるので注意が必要です。
毛量を調整する場合は、主に毛先に絞った方法をおすすめしています。
今回の施術内容:縮毛矯正+黒染め
お客様のご要望により、酸性縮毛矯正と黒染めを同時に施術しました。
仕上げにはNo.Blow(ノーブロー)、スタイリングをしなくても自然でまとまりのあるストレートヘアに仕上げています。
ただし、カラーによるダメージは蓄積するため、今後のケアがとても重要になります。
縮毛矯正とカラーの適切な組み合わせ方
・バージン毛(カラーをしていない髪)で縮毛矯正を繰り返すと、より長持ちし指通りも良くなります。
・カラーをしている場合は、根元だけのリタッチカラーをおすすめします。
・明るい髪色で縮毛矯正を行うと仕上がりに差が出るため、8レベル以下の暗い色がおすすめです。
・ダメージや色抜けが目立つ場合は、全体を染めず、徐々にトーンダウンする方法や暗めのリタッチカラーを繰り返す方法が効果的です。
・全体カラーはダメージが蓄積しやすいので、できるだけ必要最小限にとどめてください。
推奨するケア方法と今後のアドバイス
酸性縮毛矯正は従来よりダメージが少ないものの、まったく傷まないわけではありません。
きれいなストレートを長く保ちたい場合は、髪の明るさよりもダメージの少なさを優先し、可能な限り期間も空けることを推奨しております。お客様の髪質やご希望に合わせて施術内容を提案していますので、気になることがあれば事前にご相談ください。

Instagramはこちら