くせが比較的強い髪に対して行う酸性縮毛矯正

本日ご来店いただいたお客様は、くせが比較的強い髪質の方でした。
 写真で見ると髪が大きく広がっているように見えますが、実際に髪を濡らすと、しっかりとしたくせが現れるタイプの髪質です。
くせ毛の種類と見極め
くせ毛といっても、その種類はさまざまです。
 一見くせ毛には見えなくても、実は想像以上に強いくせをお持ちの方もいらっしゃいます。
 縮毛矯正専門店として多くのお客様を担当してきましたが、初めてご来店される方の髪に触れたり、実際に髪を濡らしたときに、予想よりもくせを強く感じる場合はいまだによくあります。
縮毛矯正時の判断とカウンセリングの重要性
そのため、縮毛矯正を行う際には、あらかじめある程度の予想は立てられるものの、最終的な判断は実際に髪に触れてみたり、過去の施術歴などを確認したうえで、適切な薬剤や施術方法を選ぶことが大切です。
 そのためカウンセリングは非常に重要です。
 また、くせが強い一方で髪が細い場合には、薬剤を強くすると髪が傷みやすくなります。
 同じようなくせ毛であっても、一人ひとりに合わせた最適なアプローチ方法が大きく異なるのです。
最適なアプローチ方法の見つけ方
では、どのような方法で最適なアプローチを見つけるのが、正しい判断と言えるのでしょうか。
 それには、「経験」が欠かせません。
 ただし、単に作業として施術を重ねているだけでは、10年、20年と経っても技術が磨かれることは決してありません。
 大切なのは、一人ひとりの髪に真摯に向き合い、仕上げは必ずノーブローで確認することです。
 そうすることで、これまでのアプローチ方法が適切だったかどうかを見極めることができます。
 こうした判断の積み重ねが、それぞれに合った施術方法の発見につながっていきます。
技術職としての姿勢
技術職である以上、技術に終わりはありません。
 むしろ、「完璧だ」と思った時点で成長は止まってしまうのかもしれません。
 縮毛矯正という技術は、まだ学びの途中ですが、常に今できる最善を尽くし、一人でも多くのお客様によりご満足いただけるよう技術の提供を続けてまいります。
専門店としての想い
もちろんリスクが伴う技術ではありますが、縮毛矯正でこそ解消できるお悩みも多くございます。
 今後も、そういったお悩みにしっかりとお応えできる酸性縮毛矯正専門店を目指してまいります。
 少しでもご興味をお持ちいただけましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 
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