酸性縮毛矯正で大切なのは「正直」なご提案。

【本日の酸性縮毛矯正のお客様をご紹介いたします。】
前回の縮毛矯正から半年以上が経過しているお客様です。
髪全体に大きなうねりが生じていますが、目立ったダメージは見受けられませんので、安心してお過ごしいただければと思います。
施術について
これまでの施術履歴や毛先の状態を丁寧に確認しながら、最善を尽くして施術いたします。
なお、縮毛矯正の基本は「リタッチ」とされています。
ただし、厳密には、リタッチだけで施術を終えるのは難しいのが実情です。
なぜなら、シャンプー台で薬剤を流す際に、薬剤が毛先まで流れ落ちるためです。
毛先には保護用のトリートメント剤を塗布する事もありますが、縮毛矯正の薬剤は多少なりとも反応します。
そのため、毛先まで薬剤を塗布するかどうかの判断も非常に重要ですが、それ以上に大切なのは、「毛先にも縮毛矯正の薬剤が反応する」という前提で施術に臨むことです。
この前提がないと、思わぬ判断ミスにつながる可能性があります。
毛先への影響と注意点
もちろん、毛先に薬剤を一切塗布しなければ、1回の施術では気づかないほど反応はごくわずかです。
ですが、2回、3回と施術を重ねたり、2年後、3年後と時が経過したりすると、毛先のパサつきが気になりやすくなる場合がありますので、ご注意ください。
また、普段のお手入れ方法や過度なカラーによるダメージなど、さまざまな要因が複合的に関係しているため、縮毛矯正の影響がどの程度かを正確に断定することは難しいものです。
それでも、縮毛矯正が少なからず影響を与えていることは事実です。
なぜなら、縮毛矯正は髪に一定の負担(ダメージ)をかけながら、ストレートヘアを実現する技術だからです。
髪の体力と仕上がり
一方で、髪に十分な体力が残っていれば、縮毛矯正の負担(ダメージ)を適切に抑え、ツヤのある美しい髪へ導くことも可能です。
当店は、そのような髪を一緒に目指していきたいと考えております。
そのためには、日々技術を磨くことはもちろん、常に最新の情報に目を配る必要があると感じております。
同時に大切なのは、「それは事実かどうか、誇張されていないか」という視点で冷静に判断することです。
表現について
「髪が回復する」という表現は実際には誇大広告となりますが、「傷みにくい」という表現は現実として成り立つものです。
ただし、受け取る方によっては「ダメージがほとんどない」と誤解されてしまう場合もございます。
感じ方やイメージには個人差がある点、ご理解いただけますと幸いです。
もちろん、こうした表現を用いることによって、美容技術が広く伝わり、安心感を覚えていただけることもあるかと思います。
正しい情報の重要性
しかし、その内容を安易に受け止めてしまうことがないよう、ご注意いただければと存じます。
縮毛矯正やカラーなどの薬剤を使った施術では、知らず知らずのうちに髪にダメージが蓄積してしまうことがあります。
ダメージが蓄積すると、縮毛矯正をしても理想的なストレートヘアを再現できなくなる場合もございます。
さらには、施術によって髪のダメージが限界に達してしまう可能性もございますので、ご理解いただければと思います。
当店の姿勢について
縮毛矯正は、美容師免許を取得した美容師にしかご提供できない技術です。
だからこそ技術の向上はもちろん、デメリットと感じられる部分についても正直にお伝えし、丁寧にご説明することが非常に重要だと考えています。
当店の意見や考え方が必ずしも正しいとは限りませんし、施術の仕上がりに対するご満足度には個人差があるかと思います。
それでも、少しでも共感していただけましたら、大変うれしく思います。
酸性縮毛矯正という技術を通して、一人でも多くのお客様にご満足いただけるよう、真心を込めて精一杯施術してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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