肩より下のボブスタイルの酸性縮毛矯正を施術。
本日の酸性縮毛矯正のお客様は、肩より下のボブスタイルが素敵な方でした。
くせ毛については、髪全体にうねりが出ていて、根元はふくらみやすく、毛先も扱いにくい状態でした。
酸性縮毛矯正の仕上がりについて
しかし、酸性縮毛矯正をきちんと施術することで、スタイリングしやすく、まとまりのあるきれいなストレートヘアに仕上がります。
酸性縮毛矯正の仕上がりは、縮毛矯正が出始めた頃の針金のようなピンピンと感じる硬さとは違い、比較的柔らかい質感のストレートヘアになります。
ワンカール程度のコテ巻きも、完全に傷まないわけではありませんが、問題なくセットすることができますので、仕上がりを楽しんでいただけるかと思います。
ストレートの質感や印象について
また、酸性縮毛矯正は自然なストレートヘアになりやすい傾向がある一方で、くせ毛をしっかり伸ばす技術のため、髪の仕上がりがピンピンとしていると感じる方がいるのも事実です。
酸性縮毛矯正は、初期の縮毛矯正剤と比べてさまざまな面で改良され、より良いものに進化しています。
ただし、「くせ毛を伸ばす」技術である以上、どんな場合も共通して現れる特徴があることは、できるだけわかりやすくご案内したいと思っています。
仕上がりについての感じ方
たとえば、仕上がりとしてボリュームダウンに満足される方もいれば、逆にぺたんこと感じてしまう方もいらっしゃいます。
同じく、サラサラと感じる場合もあれば、ピンピンとしたストレートだと感じる方もいます。
このように、縮毛矯正特有の「くせ毛を伸ばす」という性質による仕上がりの印象については、どうしてもお一人ひとり感じ方が異なるものですので、ご不安な点がございましたらご相談ください。
もちろん、これをメリットととらえる方もいらっしゃいますが、逆にデメリットだと感じる方も一定数いらっしゃいます。
リスクやご相談について
また、酸性縮毛矯正にも傷みのリスクはあります。
これは酸性に限らず、どの縮毛矯正においても共通の注意点ですので、もし気になる点がございましたら、施術を受ける際にご相談いただけると幸いです。
お問い合わせフォームや、公式LINEよりご質問は受付ておりますので、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
当店の取り組み
当店では、できるだけ多くのお客様にご満足いただけるよう、日々技術向上に努めております。
とはいえ、縮毛矯正は髪への負担のほか、その仕上がりの感じ方にも個人差がありますので、その点はしっかりとお伝えするよう心がけております。
メリットに目を向けるのは簡単ですし、美容師としてもつい発信しやすくなりますが、当店はデメリットについてもきちんとお伝えすることが大切だと考えています。
ご検討いただく際に
縮毛矯正は、決して安易に受けていただくものではありません。
たとえ専門店であっても、髪を回復させる技術ではないからこそ、お客様ご自身にも真剣にご検討いただけると嬉しく思います。
そのうえで、当店を選んでいただいたお客様が「ここに通ってよかった」と思えるような、長く信頼いただけるお店を目指しています。
美容業界の現状と当店の姿勢
最近はSNSの普及によって誇張された広告も増えていますが、一方で、お客様の髪のことを真剣に考えて技術と情報を発信している美容師も多くいらっしゃいます。
当店も、こうした誠実な美容師でありたいと願っています。
周りの方からも、そう評価していただけるよう、これからも精一杯施術に努めてまいりますので、ご興味をお持ちいただけましたら幸いです。

Instagramはこちら