ハイトーンショートボブの酸性縮毛矯正。

本日ご来店いただいたお客様は、ブリーチではありませんが、明るい色味のハイトーンショートボブのスタイルをされている、おしゃれなお客様です。
ショートスタイルの場合、縮毛矯正の影響は
ショートスタイルは、ロングスタイルのように髪の重みでクセが伸びることがありません。
そのため、くせ毛が伸びてくると、扱いにくさを感じやすい場合があります。
明るいカラーと縮毛矯正による施術リスク
また、ブリーチではないとはいえ、明るいカラーの髪は縮毛矯正によるダメージのリスクがあるため、施術には十分な注意が必要となります。
酸性縮毛矯正の注意点
最近は「酸性は髪が傷みにくい」という情報をよく見かけます。
しかし、縮毛矯正は髪の構造を変える技術であるため、髪への負担を完全になくすことはできません。この点についてご理解いただければ幸いです。
当店の対応
ハイトーンショートボブは注目度が高く、とても素敵なスタイルです。
当店でも、できる限りダメージリスクを抑えながら、今のスタイルがより良く見えるよう、酸性縮毛矯正を用いて丁寧に施術いたします。
カラー施術時のご提案
もし可能であれば、カラーをされる際はリタッチだけを繰り返すことで、カラーダメージをより軽減しやすくなります。
その結果、縮毛矯正のかかり具合にも良い影響が出やすくなりますので、ご協力いただけますと嬉しいです。
ワンカール施術について
最近は「切りっぱなしボブ」などのスタイルも多くなり、毛先をワンカールさせたいというご希望をいただく機会は減っておりますが、縮毛矯正の施術で毛先をワンカールにすることは基本的に難しい状況です。
そのため、「根元のくせだけを伸ばして、毛先はワンカールに仕上げてほしい」といったご要望には、お応えが難しい場合がございます。
何卒ご理解いただけますと幸いです。
毛先ワンカール技術について
縮毛矯正の薬剤を使って毛先をワンカールにする技術自体は存在します。
ただ、健康な髪の場合に再現できることもございますが、カラーや縮毛矯正を繰り返している髪の場合、毎回同じ仕上がりを目指すのは難しくなり、毛先にダメージが生じやすくなります。
このような理由から、当店では薬剤によるワンカール風の施術は控えておりますのでご容赦くださいませ。
自然なストレートヘアの仕上がりへのこだわり
それでも、できる限り自然で美しい仕上がりになるよう心を込めて施術しておりますので、ご理解をいただければ幸いです。
仕上げ方法について
もちろん、縮毛矯正後にアイロンやブローで毛先をワンカールにセットすることは可能です。
仕上がりをノーブローでご確認いただいた後、ご希望があれば毛先をワンカール仕上げにすることもできますので、どうぞお気軽にお申し付けください。
縮毛矯正技術の限界
縮毛矯正は、髪を元通りに回復させる技術ではなく、一定の限界がございます。
そのなかで酸性縮毛矯正を通じて、お客様にご満足いただけるよう努めております。
ご興味がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

Instagramはこちら