酸性縮毛矯正だから傷みにくいという認識だと失敗します。
名古屋【栄・久屋大通】駅からすぐ。
No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師【ノーブロー】
縮毛矯正・ストレートを得意としている酸性縮毛矯正専門店です。
当店の特徴
- 【ノーブロー】仕上げを必ずご提供
- ブロー仕上げで絶対に誤魔化さない
- 酸性縮毛矯正専門店
- 3部制の完全固定予約
- 完全マンツーマン施術
- 最もダメージレスを厳選
- ですが【傷まない】魔法の薬剤ではありません

本日の大切なお客様のご紹介
ビフォーアフターのスタイル写真です。
仕上げは必ずノーブローで仕上げています。
ハイトーンカラーなどのダメージの蓄積で、髪色も明るくなりブリーチ毛に近い状態のお客様でした。
根本部分は、毛先ほどのダメージがないため、根本をしっかり伸ばし、毛先も今以上に悪化しないように丁寧にアプローチをします。
酸性縮毛矯正は傷みにくい。噓ではないですが傷む事が前提です。
傷みにくい。この表現は噓ではありません。
しかし、どのくらいの数値で「傷みにくい」と表現しているかで大きく変わります。
1〜100のダメージレベルをイメージしてもらい、今までの縮毛矯正はダメージレベル90以上を傷むと仮定します。
酸性縮毛矯正はダメージレベルはどのくらいでしょうか?
20〜30くらいまでダメージレベルが下がり傷みにくいと表現されていますでしょうか?
実際は80くらいの下げ幅くらいしかありません。
上の下といったところです。
数値にして表す事は実際できませんので感覚的な表現になります。
「傷みにくい」という表現は、思っている以上に安易に捉えられる事が多いです。
酸性といっても縮毛矯正は縮毛矯正です。髪の形状をストレートヘアにしてしまうほどの強力な薬剤です。
しかし世の中には「傷みにくい」を通り越して「傷まない」「回復する」など完全なる虚偽表現が乱立しています。
誇大広告は今後、減少することはなく間違いなく増加していきます。
本当に正しい情報を得る事は、現場にいる私たちでも本当に難しいです。そしてすべて正しい情報を得る事も残念ながら不可能です。
だからこそ、一つの事に特化し、メリットではなく、デメリットとなる部分と真正面から見つめていく事が何よりも大切だと考えています。
縮毛矯正はまだ歴史が浅い技術です。
「縮毛矯正」この言葉が誕生して世の中に普及したのは、まだ50年すら経過していない歴史浅はかな技術です。基礎となるものはもっと古く、いくつか諸説ありますが、今の縮毛矯正といわれる技法は本当に最近です。
薬事法もあるため使用できる薬剤にも限界はありますが、まだまだ発展途上の技術である事は間違いありません。
未完成だからこそ、デメリットと向き合う事が重要です。
傷まない・回復する。
理想ではありますが、それが事実なら、そこが終点になります。
傷まない物は無いのだから、傷んで当然と諦めるのも一つですが、それでも、理想に近づけるような思考で技術と向き合う事で少しずつ見えてくるものがあります。
完璧ではない技術ではありますが、より理想に近づける事を決して忘れない技術提供を今後も続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。