酸性縮毛矯正は髪が傷みにくいですか?
名古屋【栄・久屋大通】駅からすぐ。
No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師【ノーブロー】
縮毛矯正・ストレートを得意としている酸性縮毛矯正専門店です。
当店の特徴
- 【ノーブロー】仕上げを必ずご提供
- ブロー仕上げで絶対に誤魔化さない
- 酸性縮毛矯正専門店
- 3部制の完全固定予約
- 完全マンツーマン施術
- 最もダメージレスを厳選
- ですが【傷まない】魔法の薬剤ではありません
本日の大切なお客様のご紹介

本日のお客様のビフォーアフターのスタイル写真です。
仕上げは必ずノーブローで仕上げています。
最近はSNSの普及で、酸性は傷まないという認識が広まっている傾向にあると思います。もしくは傷まないは無いにしても、傷みにくいという認識は間違いなく浸透しつつあります。
酸性縮毛矯正でも間違いなく髪は傷みます。
「傷みにくい」という表現は間違いではありませんが、実際にはどの程度のダメージだと感じているでしょうか。
たとえば、傷みを「1~10」の10段階で表すとします。最も髪が傷む縮毛矯正を10とした場合、酸性縮毛矯正は何レベルにあたると思いますか。
多くの方は「2~3」や「3~4」くらいと想像するかもしれません。
しかし、実際には「8~9」レベルのイメージです。もし「上・中・下」の3段階で表現するなら、「上の下」にあたります。
つまり、酸性であっても縮毛矯正は縮毛矯正です。「傷みにくい」という言葉だけで、ダメージが大幅に軽減される魔法のような薬剤だと誤解しないように注意してください。
傷ませない薬剤施術は決して存在しません。
縮毛矯正やカラーなど、薬剤を使った施術は必ず髪にダメージを与えます。
実は、場合によってはトリートメントでさえ、髪を傷める原因になることがあります。
そもそも髪は死んだ細胞でできているため、一度傷んでしまうと元には戻りません。
また、「傷みにくいカラー」や「傷みにくいブリーチ」、「傷みにくい縮毛矯正」などの薬剤施術であっても、繰り返し行えば行うほど、髪へのダメージは蓄積し、最終的には取り返しのつかない状態になることもあります。
それでは、どうすればよいのでしょうか。
美容室に通う頻度を減らしてください。
縮毛矯正は、1年に1~2回、多くても3回までにとどめることをおすすめします。
これ以上の頻度で施術を受けると、髪が傷んでしまう可能性が高くなります。そのため、できるだけ縮毛矯正の回数を減らしてください。
また、ヘアカラーなどの薬剤を使う施術についても同じことが言えます。
できるだけ施術の間隔をあけ、リタッチカラー(根元だけを染める方法)や、暗めのトーンを選ぶと、髪への負担を減らすことができます。
ただし、好みや白髪染めの場合などは、施術の間隔をあけると根元の白髪が気になることもあるでしょう。
このように、最適な期間には個人差がありますので、無理のない範囲で意識していただけると幸いです。
傷みにくいは本当ですが、表現の捉え方には注意してください。
「傷んだ髪が回復する」といった虚偽の誇大広告は論外ですが、「傷みにくい」という表現が事実であっても、その受け取り方は人それぞれ異なります。
商品やサービスをより良く見せるために広告を出すこと自体は、ごく自然なことです。
特に美容室業界では、多くの経営者が美容師としての経験を積んだ後に独立しており、「お客様に本当に良いものを提供したい」という思いで情報発信をしている方が多いのが特徴です。
一方で、この業界は虚偽の広告が出回りやすい側面もあります。
そのため、「傷みにくい」という表現であっても、安易に受け取らず、内容をよくご検討いただければ幸いです。