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No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師【ノーブロー】

縮毛矯正・ストレートを得意としている酸性縮毛矯正専門店です。

本日の大切なお客様のご紹介

本日のお客様のビフォーアフターのスタイル写真です。

仕上げは必ずノーブローで仕上げています。

お問い合わせの多い質問内容にこんな質問があります。

縮毛矯正したら髪はサラサラになりますか？

基本的には縮毛矯正した髪はサラサラになります。この『基本的には』という含み意味にはダメージが無い、もしくは少ない場合に限ります。縮毛矯正は決して髪を回復するような技術ではない事を絶対に忘れないでいただきたいです。

ダメージが大きければ大きいほど、サラサラになる可能性は低くなり、最悪の場合は、縮毛矯正をかけられない、もしくはチリチリになる可能性もあるのが縮毛矯正です。

傷んだ髪が綺麗になる事はあるのか？

ダメージレベルによって提案方法が異なり、美容師によっても意見が分かれるので全員に共通した答えはないのですが、ダメージが回復する事は絶対にないという事だけは大前提に考えていく必要があります。しかし、傷んだ髪が綺麗になったりブリーチ毛であっても綺麗になる場合があります。これは何故か？薬剤が良いのか？薬剤を使いこなした技術者の腕が良かったのか？確かに多かれ少なかれ影響はしますが、どんなに良い薬剤、何十年の歳月を費やした職人であっても、傷みきった髪を甦らせる事は、絶対に不可能です。

傷んだ髪が綺麗になったと思う１番の要因は、元々生まれ持っているお客様の髪質に助けられているのがほとんどです。まだ見た目以上のダメージがなく、縮毛矯正の薬剤が反応するだけの余力が残っている場合は、組織を再構築し、綺麗に見せる事は可能です。なので同じようなダメージでも、元々の髪質によって仕上がりが大きく異なります。

縮毛矯正は髪に負担を与えて綺麗に見せかける技術です。

髪に負担を与えられるだけの余力が残っている場合は、傷んでみえる髪も綺麗に見せかける事は可能な場合がありますが、そうでない場合は残念ながら現状維持が精一杯となります。焦げた目玉焼きを元の生卵に戻すのが不可能なように、傷んだ髪を、傷める前の髪質の状態に戻す事は絶対に不可能です。傷んだ髪を最も早く綺麗にするには、傷んだ部分の修復ではなく、今後伸びてくる髪を確実に綺麗に伸ばしていくことが何よりの近道でもあります。

縮毛矯正は２回目以降の続け方で今後に大きく影響します。

縮毛矯正は髪内部の構造を変形させるだけのパワーのある強力な薬剤です。これは酸性であっても同じです。１度縮毛矯正を施した髪にまた縮毛矯正するという事は、さらに傷ませてしまうリスクが高まるので基本的には伸びてきた根本部分をメインで施術するサロン様が多いかと思います。しかし根本しか薬剤を付けていなくてもシャンプー台で薬剤を流す時に必ず毛先まで流れ落ちます。一瞬かと思いますが縮毛矯正はこの一瞬でも反応してしまうほと強力な薬剤です。この事を安易に捉えてリタッチ縮毛矯正を繰り返すと、回数を重ねるごとに毛先がごわついてきます。このような現象は手遅れな場合が多く、毛先のダメージは現状維持を最優先し、根本部分を徐々に伸ばし、毛先を徐々にカットしてく方法が最も適した施術方法となります。

１回の施術で完璧を求めたい場合は、当店では難しいですが

傷んだ髪をなんとか綺麗な状態に近づけたい気持ちは当店も同じです。しかし傷んだ髪を回復する事ができない事実も同時に受け入れる必要があります。傷んだ髪は回復しないから諦めてくださいと解釈されてもおかしくない発信かと思いますが、傷んだ髪を最速で綺麗な状態に近づけるには、傷んだ部分を今以上に傷めないように綺麗な仕上がりの縮毛矯正を根本から確実に施術する事が何よりの近道です。２回目、３回目と徐々に綺麗な状態の仕上がりを施術していく事は縮毛矯正の難しい技術であったりもします。

しかし、そんなに待てない。傷んだ髪を１回の施術で元の状態に戻して欲しい。というご要望には残念ながらお答えする事ができない事が多々ありますので、何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。

ですが、当店に通って良かったと思っていただけるような技術提供を常に心掛けております。傷んだ髪が回復しないなら、それとは別ルートで最短で綺麗になるような技術提供をご提案ご提供しております。縮毛矯正に対する悩みが少しでも減って当店で縮毛矯正をかけて良かったと思っていただけるような専門店を目指しております。