縮毛矯正しててもカラーはできますか?
名古屋【栄・久屋大通】駅からすぐ。
No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師【ノーブロー】
縮毛矯正・ストレートを得意としている酸性縮毛矯正専門店です。
当店の特徴
- 【ノーブロー】仕上げを必ずご提供
- ブロー仕上げで絶対に誤魔化さない
- 酸性縮毛矯正専門店
- 3部制の完全固定予約
- 完全マンツーマン施術
- 最もダメージレスを厳選
- ですが【傷まない】魔法の薬剤ではありません
本日の大切なお客様のご紹介

本日のお客様は、縮毛矯正と全体カラー希望のお客様です。
縮毛矯正しててもカラーはできますか?という意見をいただく事がありますが結論、可能です。
ですが、本質的な質問内容は、同時に施術しても傷まないか?というところにあると思います。
傷まないだとか傷ませない薬剤施術が可能という内容の広告に目がいきがちですが残念ながら傷ませないで施術する事は不可能です。
同時施術関係なく薬剤施術は必ず傷みを伴います。
縮毛矯正とカラーの同時施術は傷むから、日にちをずらして施術する事を提案される事が多いと思います。
これも半分正解ですが半分無意味です。
髪の状態によりますが、同時施術した場合に薬剤が過剰反応する事があるため、その現象を可能な限り防ぐ事が可能です。しかしあまりも過剰反応をする髪質の場合は期間を空けても同様に過剰反応を引き起こします。
髪は死滅細胞であるため期間を空けたからといって皮膚のように自己再生する事はありません。
ここで、1番危険な思考回路は期間を空ければ安全な施術が可能と勘違いしてしまう事がです。
期間を空けてもダメージの先送りにしかなりません。
縮毛矯正をした髪というのは、想像を絶するダメージが蓄積されています。そんな状態の髪に別の薬剤施術を施せば傷まないわけがありません。
酸性であってもアルカリであっても縮毛矯正という技術は髪に負担(ダメージ)を与えて綺麗に見せかける技術です。
決して、髪を回復させて綺麗にさせる魔法のような技術ではありません。
サラサラストリートになったとしても、実際は相当なダメージが蓄積されています。
そのような状態の髪に期間を空ければ大丈夫だからと、全体カラーを何度も繰り返せば、必ず髪は崩壊します。
縮毛矯正をした髪に何度も全体カラーを繰り返しボロボロになった髪にまた縮毛矯正をした場合、前の縮毛矯正の仕上がりと全然違う。という結果になります。
そういった事を踏まえて、それでも、ここまでの明るさや色は再現したいからという理由であれば可能な限りご希望に添えるような施術を心掛けております。
理想はリタッチカラーという事を覚えていただけると幸いです。
縮毛矯正した髪は、思っている以上に相当なダメージです。これは酸性であっても関係ありません。
縮毛矯正をした髪に他の薬剤施術を施さないためにも、カラーをしている方は伸びてきた部分だけリタッチカラーで施術してもらえるとダメージは最小限にとどまります。
カラーの明るさと頻度で縮毛矯正の同時施術の仕上がりは変わります。
リタッチカラーでも可能な限り暗めのトーンで染める事で、縮毛矯正のかかり具合が変わります。
縮毛矯正をするうえで重要なのは縮毛矯正以外のダメージレベルをどこまで抑制できるかが重要になってきます。
カラーの明るさや、カラーする頻度で大きく異なります。
リタッチカラーでも1カ月もしないうちにハイトーンのリタッチカラーだとダメージの蓄積は高いですが
暗めの明るさで3カ月に1回くらいのペースでリタッチカラーをしている髪だと損傷度合いが全く違います。
傷まない薬剤施術は存在しません。
傷みを可能な限り最小限にとどめて施術する事は、今後も日々邁進しながら技術提供を心掛けていきますが
傷まない、傷みにくいという誤解を招く表現や認識を改めるのも大切な役割と考えております。
傷まない、傷みにくいと表現した方が興味惹かれるのは重々承知していますが、デメリットの部分をきちんと伝えて、正しい認識で薬剤施術を繰り返していただける事で事故は可能な限り防げると思っています。
傷んだ髪に縮毛矯正をする事は確かに凄いかもしれません。必要か不必要かでいえば間違いなく必要です。
ですが、それよりもっと重要なのは傷ませないように美容師が提案してあげる事です。
傷んだ髪でも施術が可能と過信してしまったら、その先は必ず崩壊しか待っていません。
傷まない薬剤も存在しませんし傷んだ髪も絶対に回復はしません。
その事を前提に技術提供を心掛けておりますので何卒ご容赦くださいませ。