縮毛矯正は何ヶ月持つのか?
名古屋【栄・久屋大通】駅からすぐ。
No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師【ノーブロー】
縮毛矯正・ストレートを得意としている酸性縮毛矯正専門店です。
当店の特徴
- 【ノーブロー】仕上げを必ずご提供
- ブロー仕上げで絶対に誤魔化さない
- 酸性縮毛矯正専門店
- 3部制の完全固定予約
- 完全マンツーマン施術
- 最もダメージレスを厳選
- ですが【傷まない】魔法の薬剤ではありません
本日の大切なお客様のご紹介

本日のお客様は、カラー毛、ロングのお客様です。
ビフォーの画像でわかるように久しぶりの来店のため
中を見てみると大きなうねりがでてきます。
縮毛矯正は何ヶ月持つのか?
お客様からよくいただく質問の一つです。
基本的に1度しっかり縮毛矯正がかかった部分は永久的にストレートの状態です。
しかし、くせ毛として、気になりだすのは、個人差があるため何ヶ月持つのか?
この問いに関しては、全員に当てはまる回答ができません。
くせ毛が強い方は3ヶ月ほどで気になる方もいます。
逆にくせ毛が強くない、多少のうねり程度の方であれば1年に1回の方もいます。
髪の長さや太さによっても感じ方はバラバラです。
何ヶ月持つのか?よりも、何ヶ月もたせられるか。
縮毛矯正はご存知のとおり髪を回復させる技術ではありません。
当然ながら、縮毛矯正をかけるタイミングを短くすれば傷むリスクは高まります。
1カ月ペースで縮毛矯正するのと、半年ペースで縮毛矯正するのでは
長い目でみた場合、髪の損傷度合いが大きく異なります。
カラーダメージも縮毛矯正の持続率に大きく影響します。
実は、縮毛矯正を繰り返し行う際に非常に重要になるのが、カラーダメージです。
もちろん、ヘアカラーをしていない方には当てはまりません。しかし、今は髪を染めている方が半数以上を占めています。
たしかに、縮毛矯正剤やカラー剤も年々進化しています。
それでも、この2つの施術を繰り返すことで髪が傷んでしまうのは避けられません。
たとえば、毎回髪全体をカラーしたり、1カ月も経たないうちに再び全体カラーしたり、明るい色に何度も染め直すケースなどがそれにあたります。
カラーダメージの蓄積が、縮毛矯正のかかりを悪くします。
縮毛矯正は、髪の内部にある組織同士を結び付けるための化学反応を利用した技術です。
しかし、カラーを何度も繰り返した髪には、縮毛矯正の薬剤が反応できる組織がほとんど残っていません。
このように、ストレートを作るのに必要な組織が失われている状態では、物理的に髪をまっすぐにすることはできなくなります。
さらに、すでに組織が大きく壊れている髪に無理やり縮毛矯正の薬剤を使うと、髪がビビリ毛と呼ばれる深刻なダメージを受け、元の状態に修復できなくなる場合もあります。
カラーに対する意識も必要不可欠です。
美容業界では、「傷んだ髪が回復する」といった発信や、デザインカラーで理想の色味を出しつつ、酸性縮毛矯正でさらに髪を美しく見せる、といった情報が数多く見られます。
しかし、現実には髪を傷める施術ばかりが広まっているのが現状です。
もしこれらの発信内容が本当に実現できるのであれば理想的ですが、残念ながら、どれほど化学が進歩しても、不可能だとはっきり言えます。
たとえば、「ハイトーンカラーでサラサラストレート」「デザインカラーで透明感のあるサラサラストレート」といった仕上がりが、最初の1回目は髪質によっては可能な場合もあります。
しかし、これを繰り返すことは絶対にできません。
髪に艶が生まれると、暗めのブラウン系でも綺麗な髪に見えます。
縮毛矯正やカラー剤は化学薬品である以上、両方をいいとこどりした施術は残念ながら基本的には不可能です。
不可能ですが、限りなくダメージを最小限にとどめる意識や施術をすることで、最大限ツヤが生まれます。
カラーも縮毛矯正も期間を短く、何度も繰り返す事でダメージが蓄積します。
まずは薬剤施術の期間=美容室に行く回数を減らす事です。
そして、期間を空けても目立たないくらいの暗めのトーンでリタッチカラーをしていただけると理想的です。
カラーの明るさによっても髪のダメージレベルは変わります。
明るければ明るいほど、ダメージ度合いは高くなり最終的には縮毛矯正すらかける事が不可能な状態にもなります。
いきなりすべては難しいですが少しずつ髪にたいする意識に変化を。
暗めにしてください。リタッチにしてください。全体カラーはしないでください。その他諸々。
正直、わかっているけど、いきなりそこまでは難しい方も大勢いらっしゃるのも事実です。
なので、自分でできる範囲で構いません。
来店周期を1週間とまでいわず、1日だけでも長くしてみるとか
負担がかからない範囲で、ほんの少しだけでも意識してもらえると幸いです。
意識するかしないかで、大きな差が生まれますので、ご協力いただけると幸いです。