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当店の特徴
本日のお客様は、根本部分のカラーとクセが伸びている状態。施術メニューはリタッチカラー後に酸性縮毛矯正を行っていきます。
当店はカラーも同時施術で行っております。それは、カラーと一緒に縮毛矯正をしても傷まない薬剤を使用しているから。なんて事は一切ありません。
髪は死滅細胞であるため、期間を空けても皮膚のように回復する事はありません。だから期間を空ける事は意味ないとまでは言いませんが、全体カラーの繰り返しは間違いなく、ダメージに繋がり縮毛矯正のかかりが悪くなっていきます。
カラーもなにもしていないバージン毛は、例えるなら鉄筋コンクリートで家の骨組みを作るようなものです。頑丈な家が建てられます。
しかし、過度なカラーや日々のアイロンでボロボロになればなるほど、骨組みとなる材料は、粗悪品になっていきます。そんな状態で頑丈な家を建てる事は物理的に不可能です。
縮毛矯正は髪内部の組織を一旦崩して、再構築する技術なので、その内部の組織を崩す工程が傷む原因です。
ですが、その工程がなければ再構築をする事が不可能です。だからこそ縮毛矯正は【傷ませてキレイに見せるかける技術】が正しい表現であり、決して回復する技術ではありません。
酸性縮毛矯正は、ブリーチ毛など通常の薬剤では対応不可能な髪でも、なんとか施術が可能な薬剤である事は確かです。
しかし、どんな傷んだ髪でもキレイにできるような魔法な薬剤ではありません。悪化するリスクが少ないだけで、限界に達すれば、酸性縮毛矯正であっても当然ビビリ毛になったりします。
ネットやSNSで乱立しているような傷んだ髪が回復します!みたいな言い回しの方がきっと魅力的ですし、商売をするうえでは興味を引くキャッチフレーズは大切です。
しかしながら、どう考えても傷んだ髪を回復する事は不可能なんです。1回2回であれば、耐えてくれます。ですがそれを1年2年継続する事は絶対に不可能です。
だからこそ、縮毛矯正以外の技術メニューでも極力ダメージを与えないような、ご協力が必要になっていきます。
縮毛矯正の回数も年に1~2回、多くでも3回に留めて、ヘアカラーの回数も減らせるように暗めにしたりリタッチにする事が理想的です。全員が全員、同じような取り組み方をする事は困難ですが髪をキレイにするポイントは、
人によって髪の状態が違うので、全員に共通する事は言えませんが、美容室に通う回数を減らせる工夫をしていただけると髪はキレイになっていきやすいです。
縮毛矯正も施術をして、キレイになったと感じて、毎月のように通われてしまったら絶対にボロボロになります。期間をあけてくれるからこそ、継続して薬剤施術が可能なだけであり、期間を短くすれば髪は傷んでいきます。
なのでどれだけの期間を空けれるかも髪にとって重要な事柄でもありますので、頭の片隅においていただけると幸いす。
【No.1】
とお客様に思っていただけるように。
【No.Blow ノーブロー】
仕上げをコンセプトに。
【酸性縮毛矯正】
を専門にした本格技術提供を。
そんな想いから当店の店名はそのままの意味ですが
No.Blow 酸性縮毛矯正専門技師【ノーブロー】
という店名で、
名古屋テレビ塔目の前の店舗で営業しております。