弱めのストレートパーマとは?
名古屋 縮毛矯正・ストレートが得意なヘアサロン
名古屋[栄・久屋大通駅]から徒歩1分以内。
名古屋テレビ塔前の酸性縮毛矯正専門の美容室。
No.Blow® 酸性縮毛矯正専門技師【ノーブロー】です。
仕上げは必ず手で乾かすだけ【ノーブロー】仕上げを
コンセプトに技術提供しています。
誤魔化しのブロー、アイロン仕上げはしません。
強いクセではないものの、髪に大きなうねりがあるお客様の場合、
強いクセを持つ方から見ると「それほど気にならない」と思われるかもしれません。
しかし、うねりがあることで、普段のヘアセットが思い通りにいかないことや、湿気が多い日は髪が広がってまとまりにくくなるなど、やはり悩みは生じます。
髪をきれいなストレートに整えることで、毎朝のヘアセットが簡単になります。また、1日中まとまったスタイルをキープできるようになります。
また、今回に限らず、最近よく耳にするのが「弱めのストレートパーマをかけたのに、すぐに効果がなくなってしまった」というお客様の声です。
「弱めのストレート」とは何かについては、実はサロンごとに定義が異なります。
そのため、一概に「これが弱めのストレートです」とはっきりお答えすることはできません。
いわゆるコスメストレートや、当店で行っている酸性縮毛矯正も、実はどちらも弱めのストレートパーマといえるのです。
一般的な強い縮毛矯正剤は、髪を柔らかくする力が強いため、髪に大きなダメージを与えてしまいます。
特に、すでに傷んでいる髪や細い髪に使うと、髪が溶けてしまうこともあります。
そのため、こうしたトラブルを防ぐには、還元力が弱い薬剤を選ぶことが大切です。
たとえば、細い髪やダメージのある髪にも使えるコスメ系や酸性領域の還元剤を使うことで、髪への負担を抑えることができます。
ただし、その分、クセを伸ばす力が十分ではありません。
そのため、縮毛矯正ほどしっかりとクセを伸ばすことはできないと、一般的に言われている事が多いです。
しかし、ここからは少し専門的な話になります。
実は、強い薬剤だからといって、必ずしも還元力が高いわけではありません。
還元力を高めるためには、薬剤に配合されている別の成分が大きく関わっています。
実際、この成分こそが一番の原因なのです。
日本の薬事法では、還元剤の配合量は○○%までと決められています。
そのため、還元力を高めるために、アルカリ剤などさまざまな添加物を加えることになります。
はっきり言うと、この添加物こそが髪にダメージを与える最大の理由なのです。
しかし、美容師が手に入れられるのは、添加物が配合された商材だけです。
そのため、こうした事情を理解したうえで商材を選ばなければなりません。
もしこの点を考えずに選んでしまうと、「縮毛矯正はクセは伸びるけれど、髪が傷む可能性が高い。
だから、弱めのストレートにしよう」といった、単純な選択肢しか取れなくなってしまいます。
縮毛矯正に力を入れている美容師やサロンは、その分野に関する知識やポイントをしっかりと理解した上で、使用する薬剤や商材を選んでいます。
たとえ「弱めのストレート」と呼ばれる薬剤であっても、しっかり髪を伸ばすことができるのは、こうした知識や理解があるからです。
それを理解していないと、「弱めのストレートはクセが伸びない」といった単純な考え方になってしまいます。
還元剤にはさまざまな種類がありますが、意外と見落とされがちなのは、元となる還元剤の力を高めている別の成分が、どのように働いているかという点です。
実は、ここが最も重要な部分なのです。
それを理解したうえではじめて、この髪質にはこの薬剤を選ぶのが最適だと判断できます。。
縮毛矯正は、何も考えずに施術すると、ソフト・ミディアム・ハードの3段階で強さを判断するだけの単純な作業になってしまいがちです。
しかし、それでは本当にお客様に満足していただくことはできません。
薬剤に頼るだけの施術ではなく、薬剤をしっかり使いこなす技術を大切にしなければなりません。
一人でも多くのお客様にご満足いただけるよう、邁進した技術提供を心がけています。