大きなうねりのロングヘアに酸性縮毛矯正。
今回、酸性縮毛矯正を受けられたお客様の事例をご紹介します。
髪のうねりやボリュームで悩んでいる方にとっては、適切な施術と自宅でのケアを両立させることが、美しい髪を保つポイントになります。
施術前の髪の状態と悩みの本質
ご来店時のお客様は、全体的に髪に大きなうねりがあり、髪がふくらみやすい状態でした。
髪のうねりが強いと、まとまりにくくなり、毎日のスタイリングが大変だと感じる方が多い傾向があります。
普段からコテなどで上手にセットできる方もいますが、すべての方が簡単に髪を扱えるとは限りません。
施術内容と仕上がり
まず、お客様の悩みやご希望を丁寧にお伺いし、酸性縮毛矯正を行いました。施術後は「ノーブロー」、手で乾かすだけという方法を基本とした技術を提供しております。その結果、まとまりのあるストレートヘアを実現できました。
酸性縮毛矯正の特性とダメージリスク
酸性縮毛矯正は、施術方法により自然で美しい質感を出せる高度な技術です。
また、従来のトリートメントでは再現できない手触りやまとまりも特徴です。
しかし、薬剤を使った施術はどうしても少しずつ髪内部にダメージが蓄積します。
一見きれいに見えても、長期的には負担がかかっている点をご理解ください。
美しい髪を保つコツ
・施術間隔とカラーリング
きれいな髪を長く保つには、縮毛矯正の間隔を適切に空けること、カラーリング時は根元のみを染めるリタッチカラーを選ぶことが有効です。
・ホームケアのポイント
洗い流さないトリートメントなどで髪表面を保護し、乾かす際は髪を一度とき、毛流れに沿って丁寧にドライヤーを当ててください。
髪は水に濡れると水素結合が切れるため、濡れた状態(特に乾かしかけ)が最も不安定です。
このタイミングで乱雑に乾かすと、仕上がりや持続性に大きな差が生じます。
また、半乾きで寝ることや、雑に乾かすことは寝ぐせやダメージの悪化の原因となります。
セニングによる毛量調整への注意喚起
最近、毛量調整(すきバサミを使ったセニング)が多用されたカットが増えています。
セニング過多の髪は、縮毛矯正施術後でも乾かし方によってまとまりが悪くなる場合があります。
毛量調整は最小限にとどめることが、スタイリングや仕上がり維持の観点から推奨されます。
ノーブロー・ドライ方法の重要性
当店では「ノーブロー」=手で乾かすだけで再現できるヘアスタイルを提案しています。
掲載しているスタイルはすべてノーブローの仕上がりです。
自宅では、髪の流れに沿って優しく乾かすことが、まとまりと美しさの長持ちにつながります。
まとめ:施術方針と読者へのメッセージ
髪の状態やダメージ度合いによっては、理想の仕上がりまでに時間がかかることもあります。
特にセニングで多くすいている場合や、既にダメージが強い状態では、修復には施術を重ねる必要があります。
今後も一人ひとりの髪が根元から健康になるよう全力でサポートしてまいりますので、ぜひ正しい知識でお手入れを続けてください。

Instagramはこちら