クセの強いハイライトブリーチ毛に酸性縮毛矯正。
髪に強いクセがあり、さらにブリーチの履歴がある場合、安全に縮毛矯正で髪を伸ばせるのかと不安や疑問を感じる方もいらっしゃると思います。
今回ご紹介する実例は、正しい知識と技術によってどのような対応が可能かを知るうえで、大切な参考事例となります。
ご来店時の髪の状態と施術の難易度
今回ご来店いただいたお客様は、根元に非常に強いクセがありました。また、髪全体にランダムなブリーチが施されており、濡れると特にボリュームが出やすく、繊細な状態でした。このような場合、クセだけなら対応可能ですが、ブリーチ毛となると一層丁寧で慎重な対応が必要です。
施術で心がけたポイントと具体的なアプローチ
根元のクセをしっかり伸ばすには、十分な強さの薬剤を使うことが求められます。しかし、その薬剤がブリーチ部分に付くと強いダメージが発生します。そのため、
・薬剤を部位によって使い分ける
・アイロン作業を非常に慎重に行う
・流し方や温度管理に細心の注意を払う
といった、すべての工程で技術と判断が重要です。施術前には髪の状態を細かくチェックし、一つひとつ丁寧に確認しながら進めました。
仕上がりと注意点
仕上げは「No.Blow」乾かしただけで確認し、自然なまとまりを意識しました。根元のクセはしっかりと伸び、ブリーチ部分も大きな損傷なく、全体として美しい仕上がりとなりました。ただし、まったく傷まないわけではなく、施術後は以前よりも熱など外部刺激に弱くなります。ご自宅でアイロンやコテを使う際は、高温を避けていただくことをおすすめします。
ブリーチ毛への縮毛矯正に関する重要な考え方
「ブリーチした髪でも縮毛矯正はできますか?」とよく質問されます。結論として、施術は可能です。しかし、「できる=全く傷まない」という意味ではありません。縮毛矯正には少なからずダメージを伴うため、そのリスクをご理解いただくことが大切です。
美容業界の広告と当店の方針
最近では「傷まない」「ビビリ毛治し」など、誇張された広告を見かけることも増えました。しかし、現時点で全く傷まない縮毛矯正は不可能です。本当にダメージゼロの薬剤があれば、すでに業界標準になっているはずです。だからこそ、当店ではスタッフ全員が薬剤の知識を徹底的に学び、現実的に提供できる最善の技術を大切にしています。
まとめ:お客様への約束
私たちは、「ここで施術してよかった」「続けていくことでより美しくなれる」と感じていただけるよう、常に正直で誠実なサービスを心がけています。お客様の大切な髪を守り、理想のスタイルに近づけるため、日々技術と知識の向上に努めています。

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