全体カラー同時施術の酸性縮毛矯正
酸性縮毛矯正とヘアカラーを一緒に行いたいと考えている方へ、髪のダメージをできる限り減らしつつ、希望する髪色や質感を両立するために知っておきたいポイントや注意点を具体的に紹介します。
今回は、クセが強く広がりやすい髪質のお客様が酸性縮毛矯正と全体カラーをご希望された事例を通じて、施術の選択肢や仕上がりについて解説します。
お客様のご要望と髪の状態
ご来店時、髪には強いクセとまとまりにくさが目立っていました。
お客様は縮毛矯正だけでなく、全体のヘアカラーも希望されていました。
カラー施術の選択肢と当店の方針
●リタッチカラーのすすめ
当店では、縮毛矯正とカラーを同じ日に施術する場合、基本的にリタッチカラー(根元のみのカラーリング)をおすすめしています。
この方法は、髪へのダメージをできる限り抑えることを目的としています。
●全体カラーをご希望される場合
全体のカラー施術では、髪にかかる負担が大きくなり、傷みが進む可能性があります。
ただし、職場や学校などの理由で全体カラーが必要な場合は、できるだけご要望にお応えしています。
その際は、ダメージを完全に避けることはできない点をご理解いただいた上で施術を行います。
施術結果と仕上がりのポイント
今回の仕上げはブロー(No.Blow:ブローなしの仕上げ方法)を使わず、クセや広がりをしっかり抑え、まとまりのある髪質へと導きました。
一方で、根元の健康な部分と比べると、中間から毛先部分にはややパサつきが残ることがあります。
縮毛矯正とカラー施術の注意点
・縮毛矯正後は、カラーの色落ち(退色)が早くなる傾向があります。
・全体カラーをした場合も、色味は徐々に薄くなっていきます。
・できるだけダメージを抑えた施術を心がけていますが、どうしても一定のダメージは蓄積してしまいます。
・次回以降は、リタッチカラーを中心にメンテナンスをしていただくことで、色落ちを考慮しつつダメージの蓄積を抑えやすくなります。
・ダメージの軽減と、次回リタッチの際にムラが出にくいよう、ご希望より少し暗めのトーンをおすすめする場合があります。ただし、暗い色が苦手な方には無理に提案しませんのでご安心ください。
きれいな髪を保つための提案
髪を一番きれいに保つには、黒髪のままで定期的に縮毛矯正のみ行うのが理想です。
しかし、白髪染めが必要な場合やヘアカラーを楽しみたい方には、これだけでは現実的ではありません。
そのため、ダメージと仕上がりのバランスを考えたリタッチ中心が理想ではあります。
まとめとご理解のお願い
当店は縮毛矯正専門店として、お客様一人ひとりの髪の状態やご希望に合わせた施術を提案しています。
髪の状態やご要望に応じて最適な方法を案内しながら、ダメージリスクについても丁寧に説明いたします。
髪の美しさと健康を長く保つためには、お客様のご理解とご協力が必要です。

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