ストカール後の酸性縮毛矯正

【今回ご紹介する酸性縮毛矯正のお客様について】
今回ご紹介するお客様は、ストカールをかけたものの思い通りのスタイルを再現するのが難しいと感じられ、髪をより扱いやすくするために酸性縮毛矯正をご希望になり、ご来店くださいました。
ストカールとは
ストカールとは、簡単に申し上げますと、縮毛矯正と毛先にデジタルパーマ(デジパー)を組み合わせる技術です。
一見、縮毛矯正とデジパーの組み合わせは相乗効果が期待できそうですし、実際にご満足いただいているお客様もいらっしゃいます。
ストカール・デジタルパーマのデメリット
一方で、どの技術にもメリットと同時にデメリットもございます。
例えば、髪を乾かしただけでパーマスタイルがコテで巻いたような仕上がりになるというわけではありません。
実際には、ただ乾かすだけですと、パーマをかけた部分がカールを再現できないだけでなく、パサつきやダメージを感じやすくなる場合もございます。
想定との違い・ビビリ毛リスク
特にストカールやデジタルパーマを施術されたあと、イメージしていたスタイルにならず、ご納得いただけないケースもございます。
ご自宅で乾かすときに再現しづらいと感じる方が、結果的に後悔されることも少なくありません。
また、縮毛矯正とデジパーを組み合わせることで、髪に大きな負担がかかり、ビビリ毛(髪が著しく傷んでチリチリになってしまう状態)になるリスクも考えられます。
酸性縮毛矯正の特徴
とはいえ、これはストカールだけの問題ではなく、酸性縮毛矯正そのものにも髪へのダメージのリスクがございますので、ストカール自体だけが特別に悪いわけではありません。
実際に、縮毛矯正特有のピンとした質感がなくなり、より自然でナチュラルな仕上がりにご満足いただいているお客様も多くいらっしゃいます。
当店でのストカール対応
ただし、当店ではストカール(縮毛矯正×デジタルパーマ)は、すべての髪質の方に理想的な仕上がりを再現できるわけではありませんので、現時点ではメニューとして導入しておりません。
あらかじめご理解いただけますと幸いです。
今回の施術後のノーブロー仕上げ
今回の施術後の仕上がりをご覧いただきますと、毛先のパサつきもかなり落ち着いております。
万が一デジタルパーマ後にパサつきが気になった場合でも、髪を濡らしたときに弾力のあるカール感(リッジ)が残っていれば、比較的縮毛矯正で元に近い質感に戻しやすい傾向がございますので、どうぞご安心ください。
注意事項とご案内
ただし、ストカール、デジパー、エアウェーブ、その他のパーマ技術を施した髪に縮毛矯正をかける場合は、必ずしも理想通りに綺麗に仕上がるとお約束できない点、ご理解いただけますと幸いです。
一度髪内部の結合を変化させたうえで、さらにストレートに戻す工程を重ねるため、どうしても髪への負担は避けられません。
そのため、髪の状態によっては毛先のパサつきが完全には戻りきらないこともございます。
加えて、できれば避けていただきたいのは、縮毛矯正の後に再度パーマをかけてしまうことです。
その場合、髪へのダメージがより大きくなりやすくなってしまいます。
よって、もし一度酸性縮毛矯正を施された場合は、パーマをお控えいただくことをおすすめしております。
もしカールスタイルをご希望される場合には、毛先のみをコテで巻いてセットする方法などをご提案しております。
髪のダメージについて
一度傷んでしまった髪は、残念ながら完全に元通りにはなりませんが、酸性縮毛矯正を通して少しでもお客様のお悩みが軽くなるよう、今後も精一杯努めてまいります。
ご相談・お問合せ
何かご不明な点やご質問などがございましたら、どうぞ遠慮なくご来店・ご相談いただければ幸いです。

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